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十日恵比須神社

2017.09.10 Sun
とおかえびすじんじゃ
【十日恵比須神社】
別表神社。毎年1月8日から1月11日まで正月大祭が執り行われる。8日が「初えびす」、9日が「宵えびす」、10日が「正大祭」、11日が「残りえびす」と呼ばれる。正月大祭期間中は福引きや芸妓かち詣りなどが有名。


*所在地
福岡県福岡市博多区東公園7-1


*御祭神
ことしろぬしのおおかみ
・事代主大神=えびす様
おおくにぬしのおおかみ
・大國主大神=だいこく様

当社は事代主大神をお祀りしており、西宮神社のえびす様は蛭子神をお祀りしております。このように、同じえびす様でもお祀りしている神様が違う場合があります。又、当社には、えびす様(事代主大神)の父神、だいこく様(大國主大神)も一緒にお祀りしております。全国的にも非常に珍しく出雲大社から御分霊を迎えて合祀致しました。


*御由緒
「福岡懸神社誌」(昭和一九年刊)によると、「香椎宮社家の武内平十郎(後隠居して五右衛門と称す)が博多に分家し、神屋と号して商売を営みました。此の者天正十九年(一五九一)正月三日、年始に当り香椎なる父の家に至り、香椎宮、筥崎宮への参詣の帰途、浜辺潮先に於て、恵比須大神の尊像を拾い上げたる地に御社を建て氏の神と家運大いに栄えたと云う」とあります。また、「明治参拾参年旧正月記録ヨリ写取者也」と添え書きのある武内文書「十日恵比須神社記録写」には「香椎から箱崎に参拝途中の潮先で、恵比須二対を拾い上げて、持ち帰って奉斎した」「毎年正月十日恵比須ととなえて、自身でお供えして拾い上げたところで御神酒をささげた。これが知られて次第に参拝する人が多くなって繁昌した」という意味のことが書かれています。当時、社は崇福寺境内にあったようですが、博多に分家した香椎宮ゆかりの武内家の一族が、最初は自宅に祀り、のち千代の松原に一社を建立したのが始まりらしいとのことです。恵比須神社は本来、漁業と深い関係にありますが、どちらかというと十日恵比須神社は“商人色”が強いようです。漁業でも“流通”関係が目立っており、起源との関連をうかがわせます。

公式ホームページ


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